◆『Introduction』~『DIVE』
「何のために生きるのなんて
バカなこと聞かないでプリーズ
人生自体 思いがけないこと」
計算しつくされたつまらない人生を嘆くくらいなら、勇気をもって
未知の世界に飛び出しちまえよbaby! ってな感じで
MAGICに満ちた人生の幕開けに相応しいナンバー。人生って面白!(゚∀゚)
◆『Time Flies』
「光陰矢の如し」のタイトルが表す通りの、息をつく間さえも惜しいというような
疾走感にあふれたシャープなナンバー。
『Introduction』『DIVE』ときてちょっと油断しそうな頭に休む間を与えずに一気に加速させる。
シングル二つに挟まれながらもまるで遜色をみせない骨太さもあわせ持つこの曲は
間違いなくこの盤の中でも高い人気を集めること請け合い。
◆『MY LONELY TOWN』
「世の中のすべてを見てきたような」諦観と、それでも人との繋がりを求めてしまう
感情とのジレンマが切ない、心の声を振り絞るような一曲。
”MY LONELY TOWN”はきっと自分自身の中にあるんだろうなーとか
ちょっとぽえちっくになってみたりw
◆『long time no see』
一転ポップなメロディ。
どこか『Warp』の情景を思わせるB'zらしい陽気さを前面に出しつつも、
ひとときの出会いのはかなさ、その大事さをしっかりとかみしめさせる良曲。
これも人気が高そう。
◆『イチブトゼンブ』
この曲で歌われるテーマがひとつ、このアルバム全体を貫く
ぶっとい背骨になっているという気がする。
全力で歌うと自然といろんな意味を含んだ涙がにじんできてしまう、暖かさと
やさしさに満ち溢れたイチオシなナンバー。
◆『PRAY』
アッパー気味な曲が続いて一転、前半のラストを締めるのはしっとりとしたメロディ。
「祈り」の名のごとく、静かな、だが力強い歌詞とメロディに、また知らず涙があふれ出す。
すべての壁が取り払われたかのような、静謐で神聖な気持ちが生まれてくる。
でもそれはきっと、ずっと昔からみんなが持っているもので。
祈りと同じように、目には見えないけれど、きっと気づけていないだけなんだろうと、
そんなことを思ってみたりする。
◆『MAGIC』
正直に言うと最初に聴いたときはあんまりピンとくるものがなかったんだけど
(リア充仕様だよチキショウorzとか思ってたw)、繰り返し聴いているうちに
味わい深さがにじみ出てくるステキな一曲。
ある意味でもっともB'zらしいナンバーかもしれない。
◆『Mayday!』
ノリのよさではこの盤で1、2を争うと思われる愛嬌たっぷりのナンバー。
ライブでセットリストに入るのは間違いなさそう。
どこか『HOLY NIGHTにくちづけを』を彷彿とさせるのはご愛嬌w Oh,No!
◆『TINY DROPS』
今盤では数少ないしっとり系の2曲目。
しかしメロディ、歌詞ともにそのポテンシャルはすさまじく、名曲の多いこの盤の中でも
とくに人気が高くなると思われる一曲。もちろん自分も大好きな曲。
誰にも訪れる生と死の悲しさを、切なく、でも精一杯の笑顔で真正面から歌い上げた
透明な美しさに全身を包まれるような名曲。
ちょっとだけ『shower』『ハピネス』や『波(マグマ/稲葉浩志)』を思い出すなどした。
Friendsを思い出した人も多いのでは。こんなんで泣くなとかいうほうが無理すぐる(つД`)
◆『だれにも言えねぇ』
前曲から一転舞い戻ってこれまたノリノリでアッパーでシャウトフルなナンバー。
サービスたっぷりのお遊び全開なのにしっかりと聴ける一曲になってるのはさすがの一言。
こちらもライブで登場すると盛り上がりそう。
ラストの「言えねぇえええええええええええええええええええええ!!!」のシャウトは必聴。
◆『夢の中で逢いましょう』
まったりとしたメロに乗せて、心のモヤモヤをつづったメランコリックなブルース。
アッパーとダウナーの針の触れが激しいこの盤の中では割と異色な色合いを見せてるが、
テーマが一貫としているので不思議と馴染む。
今盤ではどうしても目立ちにくい位置に立つ曲ではあるが、この曲があることで
中央の厚みがより広がり、よりがっしりとした構成を感じさせるのに一役買っているという感じ。
縁の下の力持ちのような玄人好みの一曲かしらん。
◆『Freedom Train』
「We're on the Freedom Train!」「You're on the Freedom Train!」のシャウトが特徴的な、
頭からラストまでぶっとくて硬い鋼鉄の列車で荒々しく蹴散らすような強烈なナンバー。
間奏のMCで滔滔とつぶやかれる「自由への道は時としてつらく、寂しく…そして険しいのです!」の
言葉が胸に突き刺さる。
主張の強い各曲を締めくくり、そしてまた再び未知なる未来へと『DIVE』するのに相応しい
骨太さに満ち溢れた一曲。(゚∀゚)Set me free!
しかし、メロ部分のメロディライン、これは歌うのが難しいだろうなぁ…。
以上全13曲。
活動21年目にして、まったく衰えを感じさせない素晴らしくパワフルなビートばかりで大満足。
初回特典のDVDも満足のボリュームでいい買い物でした。
( ゚∀゚)o <Tiny little animal~♪
▼
昨今あまりにも冷え込むので肉の薄い身としてはちとこたえる日々が続いております。
伊達に祖母からホネカワスジエモンなんて二つ名で呼ばれてねぇぜ!!(゚∀゚)
ちなみに漢字で書くと「骨皮筋右衛門」。なんかターミネーターの中身みたいな印象。
で、寒がりにもかかわらずウチにはなぜかろくな暖房器具がないので
この際長く使えそうなのを今のうちにひとつ買っとくかなーとAmazonで検索をすること数十分。
カーボンヒーターで機能もデザインも気に入ったやつがあって、価格も評判もそこそこよさげだったので
MAGICを買いに出かけたついでに天神近辺の頭に「ビ」がつく某電気屋さんへ実物の下見に行くことに。
「他店より1円でも高い場合は~」みたいなPOPがついてたんで近くにいた店員さんに
「この”他店”ってたとえばAmazonみたいなネット通販店との比較でもいいんですか?」と
素朴な疑問を投げかけたところ、案の定ネット通販店は比較対象外とのお返事。
「商品によってまちまちではありますが、だいたいはベ○ト電機さんとか
ヨ○バシカメラさんとか、ああいった実店舗のあるお店が対象ですねー。
やはり人件費等の関係で云々…」
とのお話で、わかりもうしたとお礼を言ってすごすごと退散。
あらかじめAmazonで値段を調べてから行ったんだけど、いやーここで買う意味ないわーという
感じでした。まる。
具体的にいうとAmazonで\8600ちょいのものが店頭では\13000弱くらい。差ありすぎじゃね?w
ちなみにこちら。
店で買うとポイントが10%つくことを考えても配送費でほぼプラマイゼロだし、
一方Amazonは\1500以上なんで余裕で配送費無料、おまけに少ないとはいえポイントもつくわけで、
店舗のほうは実物に直に触れる以上のメリットがまるで見当たらない。
今はまだ通販をしないorできない層がいるから勝負になってるんだろうけど、
10年後も同じ商売のしかたしてたらどうしようもないなーとか思った。
年末商戦や初売りとかでAmazonより高かったら笑うしかないな。
紀伊国屋がポイントサービスの導入をようやく始めたとかいうニュースを見たけれど、
あまりにフットワークが重すぎる。いったい誰と戦ってるんだろう。
このままだといろんなお店がAmazonの実物展示会場 兼 下請け配送会社になっちゃうぞー。
ちなみに前述の『MAGIC』もAmazonで買うと\700近く安い。
(今回はグッズ目当てで店頭で買ったけど)
はなから18%引きとかこりゃ店舗側は常時20%引きとかしないと勝負にならんな。
ここに中古屋さんが混じってくると余計カオスに。うひゃー
ぽっぽ先生は
著作権70年に延ばすのに努力するとかリップサービスする前に
ある程度メディア絞った上で中古販売を発売日から半年とか一年の間制限するとかの
対処をしてくれませんかね。
実現したらちょっと見直すかもw
前にも書いたかもしれないけどもう一度。
新しい価値を生まない仕事の最終目的は「仕事をなくすこと」にあると個人的には考えていて、
時代は着実にその方向に進んでいると感じている。
あらゆるところで人の手が要らなくなれば、仕事をして給与を得て生活するという仕組みそのものが
陳腐化するのは如何ともしがたい。機能しない制度は害悪でしかない。
システムは機械や基盤などの形のあるものから制度や委員会などの形のないものまで含め、
その役目の終えかたまである程度考えて構築されるべきだろうと思う。
(やりすぎると単なる預言ごっこになって効率悪いけど)
後者はとくに往生際の悪いシステムが多すぎる。
死ぬべきときに死なないシステムから弊害しか生まれない。
形がないのは確かにデメリットではあるけど、フットワークを軽く出来るというのは
それを踏まえてもなお強調すべき強みであると思う。
そういう意味では最近ちょくちょく目にするベーシックインカム制度というのは
ちょっと注目している。
いろんな弊害もあるだろうけど、仕事をなくすために仕事をしているという
人間の本義に沿った提案ではあると思う。
小飼弾さんやホリエモンがなんかそのあたりの本を書いてるとかいうのを見かけたので今度
読んでみようかな。
仕事をするために生まれてくる人間はいないし、仕事はそもそも自分で創るものだと
そう思う。
▼
せっかくの空いた時間なので起きれる時間を使ってHPのリニューアルを
いい加減実行しようなどと画策中。
ブログはいやだーと散々言っていたものの、つい先日懸案点の解消策を思いついたのと、
いい加減フォームやテーブルを多用したにわかHTMLコードが閲覧の弊害になりそうな気もしてるので
さくっと新しい時代に合わせて切り替えを検討するとしようかな。
でもなー、嫌いなんだよなーブログのレイアウト(往生際が悪い