Diary


雑記



↑new/old↓

diary_pic100129.jpg
下書きシャーペンと、Photoshop + sai。
たぶん色も塗るのでいろいろと微調整前。


もそもそとサイトの細かいところを改変中。。
CSSくらいはまともにしたほうがよい気がしてきた。うーむ。


ぜんぜん話は変わりますが
スーパーで制服姿の女子高生が買い物カゴをぶらさげている光景に
妙にどきどきします。おっさんくさい?
いやいや歳若い諸兄にもこの感情はわかってもらえるはず(と信じたい)。
この場合スーパーというのがポイントですね。
コンビニではあの雰囲気は醸しえない。ここ重要。
コンビニの空気ではあの絶妙な雰囲気はとうてい醸しえないのです。大事なことなので(ry


もう少し細かく言うと、
スーパーもなるべく大型店とかセレブ御用達なところではなく
ちょっとさびれた感じのところがいいですね。
とはいえ積んである買い物カゴに前の客が忘れていった
しなびたキャベツの切れ端なんかがちょいと放置されっぱなしになっているようなとこだと
ちょっと下がりすぎな感じで、まぁそこそこに清潔で明るい感じがベター。
最安店より1~2ランクお高い感じ。注文多い?


以下妄想が続くので折りたたみます。。


で、で。
(※しばらく『エマ(森薫/エンターブレイン)』のあとがき的なノリでご覧ください)

こう、学校帰りとかなので、買い物カゴのほかに
カバンなんかもぶら下げてるワケですよ。
あと今どきの季節だと外が寒いのでマフラーをつけてたりするんですが、
わりかし暖かい店内に入ったあとでも手荷物が多いのでそのまま首に巻きっぱなしだったりして。
するってーと棚の下の方を見るときとかにマフラーの首元で目線がさえぎられることに気づいて
「邪魔だなー。やっぱ外そうかな」とか考えたりもするんだけど、
持ち歩くのもやっぱり邪魔だし、まぁいいや的な妥協感に身を任せつつ
ちょっと中腰になって棚をのぞいてみたり。


で、で、で。(まだ続く)
カゴを持って順々に棚を物色していくんですが、
ここでカゴに何が入れるかというのもわりと重要で。
オーソドックスな野菜や肉、牛乳、卵など、食事に密接にからんでいるものだと
なかなかポイントが高い。(何のとは聞かないように)
長ネギなんかがカゴからはみ出してるとかなりの高得点。いわゆるGJ。
お菓子とかジュースばかりだとちょっと残念な感じですが、ほかの材料がはいった上で
1~2点ちょこんとある程度はまぁOK。
魚や練り物、果物なんかが入ってるとまた少し趣が違ったりします。


で、で、でで。(まだ続ry

買物をしてるうちに予想以上にカゴが重たくなってきて、
体をちょっとカゴの反対側に傾けるようにしてバランスを取るんですが、
カバンなんかも一緒に持ってるので少し歩きにくかったりして。
んで、カゴを持ち替えたり抱え直したりしてるうちに
マフラーがちょっとほどけてきたりなんかして、
完全にほどけおちるわけじゃないんですが、なんとなくマフラーが落ちそうだなという
気配を察してまた少し歩きにくくなったりして。

カゴもカバンも一旦置いて巻きなおすとかあるいはいっそ
マフラーを外すとかすればいいんですが、
それをするとさっきマフラーを外さなかった自分に負けた気がするというか、
そうこうしているうちになんか妙な使命感が芽生えてきたりなんかもして、
(あとなんか周囲に注目されるんじゃとかいう若干の気はずかしさもあったりして)、
そのうちに「レジにたどり着くまでにマフラーに触らなかったら勝ちだ!」的な
変な自分内ゲームが勃発したりなんかして。
(横断歩道の白いところだけ踏むといいことがある的な)

んで、「なるべく慎重に、かつ手際よく品物を集める」を念頭に行動曲線を想定しつつ
妙に真剣な顔で店内を練り歩き、
なんとか必要なものをカゴに入れ終えて無事レジまでたどり着いて、
ほっ、と心中、小さくも妙な達成感を感じながら(マフラーを締めなおしつつ)会計を済ませ、
ほのかにハミングなぞしつつ気分良く家に帰りついてみたら
実はなんか買い忘れてたことが判明して、
母親から「またなんか別のことに熱中してたんでしょ」などと
的確な指摘を呆れた声でつぶやかれたり、はたまた小学生くらいの小生意気な弟に
「おこられてやんのー」とかからかわれたりして、
妙な脳内ゲームに熱中していた自分に軽く自己嫌悪して内心ヘコみつつも
言い当てられた気はずかしさを隠すためにとりあえず弟の頭を一発はたく、…とか、
だいたいそんな感じですかね。 ええと、何の話でしたっけ?


















すいません。


いや、先日デェタがスーパーに買出しにいったときに
「買い物カゴを持った女子高生」が実際にいらっしゃったわけなんですが。

デェタとしてはこれ幸いとぐへへへと内心怪しげな笑みを浮かべつつ
いたいけな女子高生の後をつけまわしては逐一観察を行った、…なんて
鬼畜な事実は一切なく、(自分で書いてて一切信憑性がないのが辛い)

いいかげんバレバレなネタばらしをしますと
上に書いた女子高生の挙動や描写はデェタの妄想の産物だったりします。
具体的には「もう少し細かく言うと」以降。つまりは描写のほぼ全部。
実際はせいぜい女子高生を1~2秒見てすれ違ったとかそんな程度でした。
ぶっちゃけ顔すら覚えてませんw

いや、我ながらドン引き極まりない妄想で申し訳ないんですが、
なんというかですね、こういうちょっとしたシチュエーションから
いわゆる「萌え」は生まれるのではないかと思ったります。
ピンと来るんですよね。グッと来るという言い方のほうが近いかもですが。
あるいはスイッチが入るというか。
多分いま自分の顔が :*・゜(n'∀')η *・゜ ←こんな感じですごいキラキラしてると思います。
傍から見たら確実にニヤニヤなんでしょうが。


べつに女子高生だからどうたらというわけでもないんですが、(これまた信憑性がない)
こういう瞬間というのはなかなか得がたいもので、
妙に創作意欲が刺激されたりするので実にありがたい。


一時期に活発になった萌え議論を蒸しかえすわけでもないですが、
「萌え」を説明するのに一番近い感覚としてはやはり文字通り「芽吹く」の感覚じゃないでしょうか。
その他近い気がするものとしては「ダイヤモンドの原石を見つけた時の昂揚」、
「金脈を掘り当てた時の気分」とかかな? こちらはちょっと下世話な感じですが。

マンガ家の赤松健氏だったと思いますが、
「”萌え”とは性的な要素を一切抜きにして、ただひたすらに対象を”愛でる”ことである」
的なことを言っておられたような気がします。ニュアンス的にはわりとこれに近い感覚ですね。

昨今では出るそばから消費されつくされている感が強い「萌え」ですが、
そこに「育む」といった感覚を抜きにしては萌えは語れないような気がします。


商売的には消費されるほうが都合がいいんですけどね。
でもやはりそこに愛があってほしいと思うのは作り手の傲慢でしょうか。
エンドユーザーの愛を注ぎ込まれて完成するコンテンツというのが
もしかすると一番幸せな作品の形なのかもしれません。
(それをシステム化することにはまた賛否があるんでしょうけど…)

主体的な人にとって、愛は動詞である。
愛は具体的な行動である。
母親が新しく子供を世に送り出すのと同じように
犠牲を払うこと、自分自身を捧げることである。

愛を勉強したければ、他人のために(特にそれに報いてくれない相手のために)
犠牲を払う人たちを見るとよい。
子供を持つ親であれば、犠牲を払って育てた子供に対して
どれだけ愛を感じるかがよく分かるだろう。

愛は行動によって具現化される価値観である。

◆『7つの習慣(スティーブン・ R・コヴィー/キングベアー出版)』101p


愛するという行動はときに痛みや倦怠を伴いますが、
それらを含めてなお愛さずにいられないものがあることは、
きっととても幸せなことなのだと思います。まる。




そういえば先日ひさびさにコミケに行ってきました。
福岡ドームでやってたやつですね。
もちろん一般参加(買う側)としてです。

ひさかたぶりにあの独特の熱気を味わいたかったのと、
バイト時代の同僚がブースを出してると聞いたので
せっかくなので会いに行こうというのが主な理由ですが、
他にもいくつか市場調査的な目的もあったりして。
主なところでは、
 ・新旧コンテンツの流行の尖鋭度と分布
 ・および地域の違いによる時差のズレ具合
 ・同人誌およびグッズの量、質、価格帯の動向
 ・イベントそのものの集客度
 ・制作物およびユーザーのモラルの程度
 ・会社ブースの量と傾向
あたりをチェックしたりしてました。
役に立つかといわれればあんまりそうでもないんですがw、
自分と世間の動向の感覚のズレを掴む上ではなかなか面白かったりします。


だいたいいつも行く前にどのあたりの二次創作が多いかを予想して会場入りするのですが、
福岡は東京あたりに少し遅れて流行がやってくる傾向にあるので
その辺の時差のズレ具合を読むのが多少難儀したりします。

ブース全体をねり歩いた感じとしては結果的に予想とあまり
ズレてなかったので、多少は鼻の利きが残っていたようで一安心。(自画自賛)
福岡コミケは本家に比べてブース数が少なめなので全体を見渡せるのが良い点です。
忍たまの異様な多さはさすがに読めませんでしたが…;

東京、あるいはwebあたりで流行りはじめの最先端を持ってくると
1~2回り昔の流行コンテンツ群と、より旧い根強い人気コンテンツ群に囲まれる、
というのが福岡コミケにおける端的な所感です。
それが好きなら肩身を狭くする必要は一向にないですけどね。

めあての旧友とも無事巡り会え、疎遠にしていた他の同僚たちとも
予期せず会うことができ、ほのぼのと旧交を温めてみたり。
KeMiくんその節はお邪魔しました。
雰囲気を楽しむのが目的だったので買物をする予定もとくになかったのですが、
装丁がそこそこ凝ったTRPGリプレイ録を一冊と、東方系で面白い絵柄のイラスト集を一冊ゲット。
いまどきTRPG系とはあまりにも貴重すぎて、思わず去り際に
「頑張ってくださいね」と声を掛けてしまう始末。
今思えばそこそこ部数ははけてたみたいなので余計なお世話だったかもしれませんがw


しかしやはりコミケの雰囲気は体に馴染みます。
一般参加ばかりで気苦労がないからというのもあるんでしょうが、
いろんな感情の入り交じった得体の知れないエネルギーの渦巻きが心地良い感じです。
あの雰囲気が苦手な人も多いんでしょうけど。

都合が合えば次回あたりなんぞ出店してみるかもしれません。まだ何にも決めてませんがw
出店する場合は雑記で告知を行うと思いますので、
お近くでお暇な方はよかったら定期的にチェックしてみてくださいませ。




上述した友人KeMiくんが主宰の「KeMicalReaction」のHPを
リンクに追加しました。
ねちねちと歯切れの悪い線を引くデェタと違い、すらりと切れ味の鋭い
シンプルな線質と色遣いのセンスがうらやましい。

使う線を少なくすればするほど、線一本が持つ情報密度が相対的に上がらざるを得ず、
必然的に線一本のわずかなズレが全体を殺してしまうこともままあります。

どの線を引いてどの線を引かないかの取捨選択も、線の多い絵に比べて
ケタ違いの苦労があるもので(デザインは足すより引くほうがはるかに重要)。

また、明快に説明できるような理屈ではなく、
「どの線を残すのが気持ちよいか」に立脚する部分が大きいので
センスもさることながら制作時の精神状態がもろに影響したりします。

シンプルなものほど、その裏にその何倍、何十倍もの
はかり知れない計算が必要になるものです。
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