
『蓬莱学園の魔獣!(新城十馬/富士見書房)』より。
線画sai、着彩Photoshop + sai、調整Photoshop。
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最初にイメージが固まってると比較的早いなぁ。
というわけで(またこのフレーズか)、
『蓬莱学園の魔獣!(新城十馬/富士見書房)』より、
〈緑〉とエルトンの魔物です。緑と書いてリューと読む。
初版が平成5年と書いてあるのでもう17年も前の作品ですね。
著者の新城十馬さんは「柳川房彦」「新城カズマ」の名前でも有名な方です。
架空言語設計家という肩書きもお持ちで、最近は集英社から
『15×24』という小説を6巻連続刊行されて話題になっている旬の作家さんですね。
実はまだ読めてなかったりするので、今月中くらいには読破したいところです。
今回はちょっと前に描いた「雨とはぐれノーム」の描きかたをベースに
いろいろと塩梅を調整。
エルトンの魔物(赤目の動物)がどうにもこうにも難しくて難航しました。
参考資料が少なかったのもありますが…
顔のアングルをもう少し考えるべきだったかしら。ううむ。
とはいえ全体の雰囲気的には比較的当初のイメージに近い仕上がり。
熱が冷めるといろいろとアラだらけですが。あわわわ。
もうしばらくこの画風の方向で追求していこうかなと思います。
しかし『革命!』の続きを延々と正座しながら待っている読者は
全国にどのくらいいるのかしら。
富士見さんマジでお願いします。ホンマ。。
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ギャラリーの方もついでに更新。
前回の絵も含めて、大きめで見たい方はそちらへどうぞ。